<あぶらむ自然塾>

生きた場からの学びとしての実践教育活動
〜Field Education Program〜

自分の体を使って何かに挑戦する。
汗を流し、何かをやり遂げた満足感。
あぶらむの会では、そんな実体験を通して”人生の旅”に果 敢に立ち向かう力を育てることを目的としてさまざまな実践教育活動を行っています。
■あぶらむ夏自然学校
 小学生の子供たちを対象とした夏休みに行われる1週間のプログラムです。 田んぼや畑での農作業、草木染めや木工、川での水遊び、森の中での飯盒炊飯やテント生活、乗鞍岳の登山、木のぼりやツリーハウス(木の上の小屋)での生活など盛り沢山の内容です。
                                                    
                                                     
                                                       
 私達はこのプログラムを「人間関係」「知恵」「自然」三つの要素から考え検討し合いました。
 「人間関係」では、親元からある期間離れること、全国各地から集まる同年代の仲間との生活、ボランティアスタッフとして子供たちの面 倒を見てくれる大学生のお兄さんお姉さんたちとの生活等、他者と共に生きて行く上での学びを重視します。
 「知恵」では野外生活を基本に、火のおこし方や石焼き調理など、ボタン一つおせばの生活から離れ、いろいろな道具の使い方や工夫する力を養い、また非常時に対応できるような能力、知恵を育てて行きたく思います。
 そして「自然」ではあぶらむの田や山林などで、ものを育てることを学ぶと共に、自然のメカニズムについて学びを深めたいと思います。
 日本の教育が学校教育偏重の中にあって、「生きた場」から学ぶというフィールドエデュケーション(Field Education)=「場の教育」を子供たちと一緒に展開して行きたく思っています。
                                                      
                                                    
                                                    
                                                    
※ 詳細は別途お問い合わせください。